いいアイデアが浮かばないと悩んでいる人はわりかし多いと思います。(悩むってほどでもないか) エンジニアが個人のサービスをつくろうとするときにはとくに難しかったりしますね。

かくいう自分もかつてはいいアイデアが浮かばずにうんうん唸っていましたが、アイデアを生み出すためのフレームワーク的な考えを身につけてからはアイデアが出てくるようになったので、それを紹介します。

ずばり、ターゲットのことをひたすらに考え続けること。
ターゲットに価値あるものを生み出すために頭をひねった時間が、アイデアのユニークさにつながっているのだと思います。
有名な話があります。石鹸で手洗いをしないせいで、感染症が蔓延している途上国の子どもに、どうやったら石鹸を使ってもらえるのか?
WHOは、石鹸の中におもちゃを埋め込みました。

hope soap

その結果、おもちゃを欲しがる子どもがひたすらに石鹸を使いまくりました。おもちゃ欲しさに。
手洗いをさせるために、学校で感染症の恐ろしさと手洗いの習慣を教えるというアイデアが普通でしょう。しかしここではおもちゃを埋め込んだ。

このユニークなアイデアに至るには、ひたすらに子どものことを想い、子どもが何を求めているのかを追求する必要があると思います。 これはターゲットの子どものことを考えぬいた結果、生まれてきたアイデアでしょう。

つまり、ターゲットの求めるものと自分たちが成し遂げたいこと、それぞれを追求していくと、どこかでそのふたつが交わるものが生まれる。
それこそがユニークなアイデアなのだと思います。
逆に言えば、アイデアを生み出した当人はそれぞれを追求した結果たどり着いたごく当たり前のアイデアなので、自分ではアイデアのユニークさに気づかないものなのかもしれない。